鳳来寺山もみじまつり
紅葉の名所として名高い「鳳来寺山」は、“声の仏法僧”とも呼ばれる愛知県の県鳥・コノハズクが棲息していることでも知られています。山全体が国の名勝・天然記念物に指定されている自然の宝庫。1300年前に利修仙人が開山したと伝わる霊山でもあり、中腹には古刹・鳳来寺が立つ。麓から1425段の石段が続く長い鳳来寺の参道には、樹齢800年、現存するものとしては日本一となる高さ60mを誇る傘杉などの見どころがあり、石段を上るごとに広がりを見せる奥三河の自然の風景は癒し効果絶大。徳川家光によって慶安4(1651)年に建立された仁王門は国の重要文化財です。