信玄塚(しんげんつか)
種別 新城市指定史跡
指定年月日 昭和33年4月1日
所在地 新城市竹広字信玄原
(新城市設楽原歴史資料館の南隣)
時代 天正3年(1575)
内容
天正3年(1575)の長篠の戦いの戦死者を埋葬した塚とされる。塚は2つ築かれ、その上には松を植えて、武田軍を弔った方を大塚、徳川・連合軍側の死者を弔った方が小塚と呼ばれたとも伝承される。また、これを信玄塚と呼ぶようになったのかは、諸説あって不明である。
さらに、この塚から発生した蜂を退治するため供養を行ったことが、火おんどり(愛知県指定無形民俗文化財)の始まりとされる。